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雨漏・漏水処置

最新の技術を用いて建てられた新築の建物であっても、時間の経過とともに劣化が起こります。
劣化したままで放置すれば降雨による漏水が発生したり、入居者の減少や賃料の下落を招くことになり、せっかくの建物が不良資産へ変わってしまうことになります。
コストはかかりますが、中・長期的に考えた修繕を施し、建物をロングライフ化し資産価値を守ることが、安定した収益を生むためには必要なことです。

雨漏り対策

建物への雨水侵入を防ぐため、建築時は様々な防水処理が施されています。
いずれも経年で劣化していくものばかりなので、定期的な点検と修繕工事を行う必要があります。

屋根防水 

陸屋根の建物や搭屋屋上などは最も雨水にさらされる場所であり、表面の防水処理が劣化すると屋内への漏水が発生します。
露出アスファルト防水:修理周期12~15年
保護アスファルト防水:修繕周期18~25年
価格は仕様や厚みによっても異なりますが、およそ10,000~25,000円/㎡が相場となっています。

シーリング防水

サッシ周りやコンクリート打継部分などを埋めるパテのような役割をもつものをシーリング材といいます。
劣化が進むと、雨水のほか外気の侵入も発生し、快適な居住の妨げになります。
修繕周期:10~15年
価格はおよそ1,200~3,000円/㎡となっています。


他にもタイルや笠木・壁面塗装など様々な工法で建物は守られており、いずれも10~15年周期で修繕を行っていくことが建物のロングライフ化につながります。

建物内部の改修

エントランスや通路など直接の居住空間でない場所も昨今では美観が求められ、入居促進・定着の大きな要因となっています。
また、高齢化が進むなかで機能性やバリアフリー性を導入することでも建物の価値が高まっていきます。

床仕上げ・壁仕上げ

エントランスホールをグレードアップすることは、建物のイメージアップを図る上で効果的です。
高経年の建物ではシート貼りやタイル貼りが一般的ですが、現在はデザイン性に優れた磁器タイルや高級感のある石貼りで仕上げることによって価値を高めることができます。
価格は10,000~80,000円/㎡と、グレードによって大きく異なりますので、使用部分や面積によって選択することをお薦めしております。

バリアフリー化

高齢者や障害者が生活していくうえで妨げとなるバリア(障壁・障害)のない状態のことをバリアフリーといいます。
手すりをつけるといった比較的容易なことから、段差をスロープにしたり出入り口の幅を広げるといった大掛かりなものまでありますが、エントランスの改修などを実施する際に併せて行うなど将来を見据えて計画的に進めていくことがよいでしょう。


その他にも照明設備の改修や集合ポストの交換など、建物の状態や費用に併せて修繕プランを提案してまいります。
大切な資産を将来まで守っていくため、専門知識をもったスタッフがお手伝いさせていただきます。

共用部分 改修工事目安

建築工事部分

鉄部改修・塗装工事4~6年                  
外壁塗装工事12~18年
外壁タイル工事12~18年
アルミ部改修工事24~36年
屋外排水設備取替工事24~36年

設備工事部分

機械設備

給水設備更生・更新工事  18~24年(ただし、配管種類や水質により異なる)
屋外設置水槽設備の更新工事は設置場所により15~30年
雑排水設備取替工事18~24年
汚水設備取替工事24~36年 排水ポンプは設置場所により 8~12年
消火設備取替工事18~24年
ガス設備取替工事12~36年(材質・配管箇所により異なる)
エレベータ設備取替工事24~32年

電気設備

電灯幹線・引込盤取替工事 24~32年
照明器具・配線盤取替工事12~32年
(屋外階段や直接風雨にさらされる場所は修繕周期が早い)
情報通信設備25~30年